靴下を元気の源に

幼稚園の制服に合わせる靴下を元気の源に

幼稚園入園が決まり、大きめの真新しい制服が届くと、親も子供もとても嬉しい気持ちになるものです。親とべったり一緒に過ごす時期を経て、先生やたくさんのお友達と一緒に新しく社会生活をスタートさせるのですから、嬉しさだけではなく不安があって当然です。

子供は、幼稚園を楽しみにする親の気持ちをそのまま受け止めて、自分も同じように楽しみにしていきます。けれども、幼稚園生活がスタートすると、実は楽しいだけではなく、新しく自分ひとりでやらなけばいけないことがたくさんあったり、先生やお友達は自分の思うような言動をしてくれないことがあると気づき、不安を募らせたり、頑張りすぎることもあるのです。

そんな日々の生活のなかで、幼稚園で指定されている制服や体操服などとは違って、自分らしく自己主張できるものがいくつかあります。例えば、靴下やタオル、ハンカチ、手提げのバッグなどの入園グッズです。どんな色の制服であれ、一番制服に似合う靴下は、といえば、白のオーソドックスな靴下です。

入園式などの式典のときには、やはり白の靴下を履かせたるのが常識です。女の子には、白の可愛いレースや、可愛いリボンがワンポイントでついているものもありますから、適度におしゃれをとりいれればよいでしょう。しかし、靴下も最近では履いているだけで楽しくなるようなものもたくさんあります。

例えば、大好きなアニメキャラクターのものは、子供は大好きです。男の子であれ、女の子であれ、お互いに自慢して、見せ合いをすることも友達とのコミュニケーションの始まりなのです。最近では、左右キャラクターが別々に入っている楽しいものや、まるで靴を履いているかのように柄が入っているもの、お花やリボン、車やお菓子など、幼児にとって大好きなものが靴下の柄にあふれていますから、子供と一緒に選び、気持ちを楽しく切り替えていく手段として上手につかえばよいでしょう。

よくこけて膝小僧をすりむく子供ならハイソックス、ひとりで履くのがまだまだ上手でないなら短いタイプ、などというように、子供に合わせて配慮します。

また、泥遊びや水濡れなどによって何度も履き替えることも予想されますので、できれば幼稚園に何枚かストックしておくことをお勧めします。

このように、皆が同じものを着る制服は、アレンジして自己主張をするとしても、襟の部分に小さなアップリケなどのワッペンを縫い付けたり、ポケット口に飾りをつけたりするくらいしかできませんが、靴下のように規定のないものは、たとえ親が気に入らないようなものであっても、子供の気持ちに沿って用意してあげて、大好きなものや気に入ったものを履かせてあげることで、子供の気持ちを明るく元気にすればよいのです。